シリアスなし！笑えるおすすめ漫画6選！

魔王に拐われた人質の姫が、散々魔物たちを振り回したと思ったら、いつの間にかぐっすり寝てるってお話です。

私が最初に惹かれたのは主人公、姫の性格です。

初めは無口で表情もあまり変わらない姫だったのですが、だんだんと魔物たちと仲良くなって、すごく喋るし表情豊かな子になっていくんですよ。

でも姫の睡眠への拘りは1巻からずっとブレないです！

魔族たちもひとりひとりすごくキャラが立っています。魔族は基本みんな優しいので嫌な気分なく見られます！

週刊誌連載とは思えないほどキャラクターデザインが凝っていて、好みのキャラがきっと見つかるはずです！

「でびあくま」という熊のぬいぐるみのようなキャラクターがいるのですが、原作者の熊之股鍵次先生もこだわりのキュートさでとっても癒されます！

登場キャラクターは男性が多めです！

キャラクターたちが幼児化しちゃう話なんかもあります。

少年誌連載なんですけど、私の体感的には女性向け漫画読んでる感覚に近かったですね。でも普段男性向け漫画を読む私でもめちゃくちゃ楽しく読んでます。

「ウエスタン×ギャグ」という異色の漫画です。

主人公のエヴァンスは保安官としてとても優秀なので、傍から見ると真面目に仕事をしているように見えるのですが…

実は仕事のことはぜんっぜん考えておらず、「モテたい」とばかり考えています。

私のイチオシポイントは、なんといっても3話から登場する賞金稼ぎの女性「オークレイ」と主人公エヴァンスの関係です。（表紙の金髪赤リボンの女性がオークレイです）

オークレイはエヴァンスと同世代で、銃の腕前を張り合えるほど一流。ライバルなんですが、お互い恋愛的に「向こうにその気があるならまんざらでもない」と思っています。

エヴァンスは女性に「モテたい」と思ってますが、オークレイが一番の本命なので、彼女がいる時は彼女が最優先です。

オークレイはエヴァンス同様、真面目に仕事をしているように見えるんですが、実際はだいたい「エヴァンスのこと」しか考えてません。

二人とも銃の腕が一流なので、共闘する時はかなり息のあったコンビネーションを見せてくれます。

勘違いネタが多く、素直じゃない彼らはよくおバカなすれ違いをします。二人の恋路も見所です！

エヴァンスもオークレイも傍から見たらまともに見えるので、基本的にツッコミ役はいません。

いつもナレーションがツッコミ役を担っています。

常にツッコミ不在の雰囲気です！

手品を題材としたコメディ漫画です！

手品が好きで本当は上手なんだけど、人前だとアガリ症で必ず失敗してしまう奇術部の「先輩」と、勝手に助手にされた高1の男の子、「助手」のお話。

私のイチオシポイントは先輩の可愛さ！

凄いポンコツ感！

先輩の失敗は、ちょっと下品なえっちさがあるんですよね。まさに残念美人です。

手品してる時にアガリ症発動してずっと赤面してるお顔にも注目ですね。

奇術部では散々助手のことを振り回す先輩ですが、クラスでは一人ぼっちでいるような子…ってのもギャップがあって可愛いポイントです！

助手は先輩のこと「カワイイ」とは思っているのですが、彼女にしたいわけではないようで…でも、先輩に彼氏いる疑惑が発生した時はものすごく動揺したり…そんな二人の距離感も見所ですね！

話は1ページ、2ページで区切りがあるようなショート漫画なので、テンポよく気軽に読めちゃいます！

あと、ハトの描写がとっても可愛くて癒されます！

こちらはライトノベル（小説）です！！

漫画紹介なのになぜ紹介したかというと、普段漫画ばかり読む人にこそ読んで欲しいライトノベルだからです！

漫画感覚でスルスルと文章が入ってきます。すごく読みやすい文章なんですよ！

ライトノベルは読んだことないって人が最初に挑戦するライトノベルとしてオススメです！

内容はゲームオタクの引きこもりだった高校生カズマが、剣と魔法の異世界で暮らすようになる話なのですが…

主人公のカズマはゲームオタクの引きこもりなのですごく弱いです。集まった仲間は美人だけどどこかポンコツな奴らばかり。主に仲間たちのせいで厄介事に絡まれて、何とか解決していく（？）物語です。

ちょっと真面目なシーンになっても、だいたい速攻で打ち消すようなギャグが入ります。キャラ同士の掛け合いのテンポがよく、読んでて楽しい小説です。

登場するキャラクターは仲間キャラはもちろん、敵キャラにも愛嬌があって憎めないです！

（一箇所だけ、7巻に若干残酷なシーンが入りますが、読み飛ばしても支障はないです。挿絵もなく、短いので特に怖くないですけど、一応注意です。）

完結作品ですが、今度発売する挿絵担当の三嶋くろね先生の画集に書き下ろし短編小説が載るようです！！

まだまだ今後も期待の作品ですね！！

先程の「この素晴らしい世界に祝福を！」と原作者が同じ人ですが、こちらは漫画です。

私のイチオシポイントはとにかく主人公の変人っぷりですね。ケモノが好きすぎて、魔獣を口説き出すような男です。ケモノ要素がない人には特に興味はなく、同居人の中で唯一ケモノ要素が皆無な女性「カーミラ」とは喧嘩ばかりしています。この2人の掛け合いもとても面白いです。

こちらの主人公はプロレスラーのため、すごく強いです。たまに魔獣の言葉がわかったり、プロレスと魔獣に関しては謎の有能っぷりをみせてくれます。

「この素晴らしい世界に祝福を！」と同様、キャラ同士の掛け合いのテンポの良さは健在なので、「この素晴らしい世界に祝福を！」が好きな人は気に入ると思います！

主人公は女子高生なんですが、学校内の描写がほぼ皆無。

登校中の描写ばかりという、タイトル通り「通学路」が舞台の漫画です。

主人公はいわゆる「中の下」の女子高生、三谷裳ちお。海外のマニアックなゲームが好きで、運動神経が無駄に良い。性格はあまり良くはないですが、それはそれでいい味を出しています。特に親友の真奈菜の前では潔いぐらいのゲスさを見せてくれます。

特にオススメの話は3話です。

ちおちゃんが暴走族に絡まれる！って話なんですが…思わず「どうしてこうなった！？」って言ってしまうような展開になります。この話が刺されば3話以降もきっと楽しく読めると思います！

最強の悪魔デビィと人間の六郎が毎回何かしら勝負をして、デビィが完敗するというお話。

最強の悪魔とはなんだったのかと思わせてくれる、デビィのザコっぷりがとっても可愛い！

お嬢様がでっかくなって戦う…？と思ったらまさかの本当にでっかくなるだけです。

それだけなのに不思議と面白いんですよね。

お嬢様は街思いで、街の人達もお嬢様に親しみを持っていてなんだかホッコリします。

巨大娘が好きという人にはきっと刺さる！そうでない人もハマってしまうかも…！

漫画でよくいる金持ちキャラが毎回出しゃばってくる！ってコメディ漫画です。

いつも財力でマウントをとろうとしてはおバカな失敗するけど全然めげないお嬢様。シュールなギャグ漫画です。

先程ご紹介した「手品先輩」と同じアズ先生の作品。

タイトルからファンタジー系かと思いきや、日常系です。

引きこもりでゲームばかりしている男の子、天寺スオウがある女の子と出会うのですが…。

その女の子がズバッと正論を言ってくる様子から彼女を「賢者」と例えています。

賢者の正論は、スオウがコミュニケーションや人間関係で悩む時に助けてくれるもので、読者にも響くことがあるんじゃないかと思います。

ただし、賢者も普通の女の子。正論を言うところまではカッコイイですがだいたい数コマ後では「さっきの正論と違うこと言ってない？」と思わせるような行動をとってカッコ悪くなってます。そのギャップが可愛いんですよね。

その後はドワーフや弟子もやってくるようになり、ハーレムものっぽくなっていきます。どの子もキャラが立ってて可愛いです！

まだまだ続くと思ってましたが全3巻で完結しました。

マグロのマーメイドになった女性「メロ」と、上半身がマグロで下半身が人間の「マグロと下半身（通称：マグ下）」の物語。

最初は主人公が自殺しようとするという暗い始まりですが、すぐにそれを払拭するようなギャグ展開になるのでご安心を。

マグロと下半身のビジュアルのインパクトが強すぎてめちゃくちゃ心に残ります。勢いがあるギャグで攻めてくる漫画です！